薬膳とは?

 薬膳の基本となっている『薬食同源』の考えかたは、薬も食物も自然界の動・植物や鉱物などから長い時間をかけて選び出されてきたもので、その源は同じところにあります。  

食材すべてに、カラダに働きかける効能が備わっています。

その食物の持つ力を利用して、体質や体調、季節などに目的に応じて身体を調える食事が薬膳なのです。 

 その身体を調えるポイントはバランスをとること。中医学では「中庸(ちゅうよう)」といいます。体内の陰陽のバランス、季節や天候などの自然環境とのバランス、自分を取り巻く環境と心のバランスなど、それらの調和がとれている時に身体は健康であるとされています。 

バランスが崩れてしますと冷え体質になったり、熱がこもった体質、ストレスがたまりイライラ体質になったり、免疫力が弱まりカゼをひきやすくなったり…バランスが崩れることで様々な体調不良があらわれます。

薬膳はその人それぞれの体質、体調に合わせて、冷えていたら温める、熱があれば冷ます、ストレスがたまっていれば巡りをよくする…など

カラダのバランスをとるためのごはんです。

身近な食材すべてにカラダに良い効能があります。

中医学の理論も基づいて健康な体に導く、美味しいごはんが薬膳です。